le 16 Sep Ville de Gex

ドイツ、スイス修が終わって、次の研修(ニースでの環境医学教育コース)の打ち合わせにニース大学に行く予定なのですが、それまでの週末をフェルネイボルテール(フランス)で過ごしています。といっても、いろいろな仕事が山積しているのでホテル内でPCに向かっているのですけれど。
昨日(土曜日)の午後はフェルネイからでているFバス(ジュネーブ中央駅からフェルネイまで乗ってくるバス)の終点Gex(ジェックス)まで行ってみました。ジェックスはジュラ山(ジュラ紀のジュラです)のふもとにあるかわいらしい小さな街ですがアン県の副県庁や美しいカテドラルがありました。ほんの1,2時間の滞在でしたが、よく晴れて山々がきれいにみえました。


美しいカテドラル 中もきれいなステンドグラスがあって素敵でした


カフェもかわいい


小さな街にもソシエテジェネラルはありました


街の中心?


おまけ:フェルネイでは陶器市をやっていて、手動のかわいいメリーゴーランドもありました

le 17 Aout 夏休み

毎年のことですが今年も夏休みは駆け足でお墓参りや親兄弟に会ってきました。また、今年は義母を見舞った後、姪っ子の家にも行って赤ちゃんに会ってきました。小さかった姪がすっかりママになっていて、大変だけど幸せそうな様子を見て私までうれしく幸せな気持ちになりました。
この夏は特に暑くて、それにスケジュールもタイトだったけれど関西のにおいとか空気を楽しんできました。美味しいものもいっぱい食べたしね。

神戸の市街 真ん中にポートタワーが見えるでしょうか。

明石海峡大橋 今回はこの近くで泊まったので海岸沿いをずっと歩きました。
向かいに見えるのは淡路島。暑かったけれど、潮風がとても気持ち良かったです。

神戸に来たからにはやっぱり神戸牛ですね。

大阪で楽しみにしていたのは、美々卯のおうどん。銀行員時代、よく食べに行きました。

le 22 Juillet 贋作

何の予定のない日曜日
朝からプールに行ってひと泳ぎした後
涼しい部屋で本を読む、至福の1日。


The Last Painting of Sara de Vos

17世紀に描かれた絵をめぐって1600年代、1950年代、2000年のオランダ、ニューヨーク、シドニーで交差する人たちの気持ち。
時を超える物語が好きで、「トムは真夜中の庭で」「時をかける少女」「君の名は」(みんな juvenile fictionだけど)のように人が時を超えるものも、「めぐりあう時間たち(Hours)」や「忘れられた花園(The forgotten garden)」なんかも大好きな私にはぴったりの読みものでした。

le 21 Juillet 2018 ことば

2年くらい前に始めたフランス語のレッスン
週に一回で、それも出張やなんやかんやで休みがちで、まったく上達せず情けないことになっていますが、7月から上級クラスの生徒は私ひとりになりプライベートレッスンのような状況になっています。

昨日のレッスンでは先生が「言葉を使うことも大切だけど、もっと言葉の美しさを味わってほしい」とおっしゃっていました。それからもうひとつ。「話したり使ったりする環境にないけれど、その解決策は本の中に求めればいいのです」

先生が何を話してらっしゃるのかよくわからないこと多し。言いたいこともほとんど言えないし、伝わらないこと多し。


でも、もうちょっと頑張ってみよう、と思ったレッスンでした。

le 20 Juillet 2018 PEANUTS

職場のスタッフの方に誘っていただいてスヌーピーミュージアム friendship in peanuts (ともだちは、みんな、ここにいる)に行ってきました。

人にはあまり言えなかったけれど、でもずっと好きだったピーナッツの仲間たち。
彼らの言葉はしみじみ素敵だなあと思います。谷川さんの訳も素晴らしいし。

学校の嫌いなサリーと心を通わせる学校の校舎、
ペパーミントパティを「Sir」と呼び続けるマーシー
スヌーピーウッドストック
チャーリーとスヌーピー

みんなすれ違ったり、いじわるしたりするけれど
やっぱり同じ方向を見ている友達なんだなあ。



le 30 Juin 2018 Naples

学会に参加、発表するためにイタリア、ナポリへ行ってきました。
パリで一泊(残念ながら空港近くで泊まったのでどこにも行かず)して次に日の朝、ナポリにむかうべくシャルルドゴール空港に行ったらスーツケースを預ける料金が必要なことがわかり、クレジットカードで支払おうとするも機械が受け付けてくれず、キャッシュカウンターに走ればそこは長蛇の列。「もう時間がないんだけど」と係員に泣きついて先に手続きをしてもらって荷物を預けに行ったら荷物の受付はもうクローズされており、そこを何とかと頼み込んで、やっと飛行機に乗ることができたのだけど、席に着いたとたん、「お客様の荷物が遅れているので離陸が遅れます」とのアナウンス。心の中で「みなさん、ごめんなさい。」と謝りながらなんとかやっとやっとナポリへ着きました。
宿泊したホテルは学会会場から歩いて15分くらいの丘の上。ロビーやレストランからはサンタルチア湾をはさんでヴェスビオ山がきれいに見えました。

学会最後の日は午前中で終わったので、午後はずっと行きたいと思っていたポンペイに行ってきました。英語のガイドツアーに参加したのですが、2000年前の人の暮らしが残っていて本当に面白く興味深いところでした。まだまだ見ていないところも多く、ぜひもう一度行きたいと思いました。

ナポリは湾に面した街です。海の幸も豊富でお食事もとてもおいしかったです。

le 29 Juin 2018 あかりん

ある日突然「研究の楽しさをあかりんアワーで語ってください」というメールが。
いいですけど、でも「あかりん」って何でしたっけ?とはてなマークが飛び交う頭の中。

大学で働いていても、メインのキャンパスと離れたところにいると、そしてそれが長くなると、大学の行事も大学独特の言葉にも疎くなってしまってどういうことかすぐにはぴんと来ませんでしたが、あかりんはアカデミックリンクの略、附属図書館といくつかのセンターが作った知の集団です。そしてあかりんアワーはお昼休みを生かして、教職員が何かを話す時間のようでした。

指定された日の数日前に国際学会(ナポリ!)での発表があったので、十分用意ができなかったのだけど、研究の話をしてもあまり面白くないので、自分のこれまでの経歴や私の性格(まじめだけど気が小さい、とか)の話をしました。



次の日にはお隣のゼミで自分の研究紹介をしたり、ここのところずっと人前で話すことが続いています。気が小さい私が何でこんなことになっているのでしょうね。