le 21 Fév Nice

15日の朝早くジュネーブを発ったのですが、飛行機のエンジントラブルなどで遅れてニースについたのはお昼前でした。週末からカーニバルが始まったらしく、プロムナードレザングレ(イギリス人の散歩道)は交通規制がかかったりしていましたが、カーニバルを見に来たわけではないのですぐにCHUという山側にあるニース大学病院に向かいました。迎えてくれるパトリックはいつもにこやかで、やさしくて素敵な教授です。

研究の打ち合わせが終わって夕食までの時間に、カーニバルのchar(シャー:山車)を見に行きました。パトリックが今年は海に投げられたシャーもあったよ、と言ってましたが、とても大きなもの、あんなものをどうやって投げ入れたのでしょうね。春の花、ミモザを持った人たちがたくさん。花の山車のパレードもあったそうです。


日本に帰る日、飛行機の時間までに少しあったのでキャッスルにのぼってBaie des anges(天使の湾)を見に行きました。ほんとに青い海とオレンジ色の屋根の旧市街が見えています。パリで生まれて育ったパトリックですが、「パリには住めないし、ニースを離れられない」というのもわかります。