le 25 Fev 2016 Changhua, Taiwan

台湾にきています

昨日は彰化(Changhua)という台中の街に行きました。
台湾の出生コホートスタディと共同研究をすすめるにあたって、そのリクルートや試料採取の中心となる彰化基督教病院というところと打ち合わせをするためです。

彰化基督教病院はスコットランドからきた宣教師によって1896年に創立された病院だそうですがその1年前には抗日運動・乙未戦争(日本では日清戦争の一部とされ、台湾平定などとも呼ばれていますが)で彰化でも多くの兵士が亡くなったそうです。台湾の歴史には日本統治時代もあり日本は大きくかかわっています。このような悲しい歴史もありますが、統治時代に台湾の街づくりや公衆衛生の面での寄与も大きかったことから台湾の方たちは日本人に対してとても暖かく接してくださるようです。これからはお互いに尊敬しあいながら友好を深めていけたらと願っています。


城壁と4つの門で囲まれた街、これは東門だったそうです。


抗日運動(乙未戦争)の記念館 台湾大学、彰化基督教病院の先生、ボスと。


旧正月を祝うランタン(提灯)。今年は申年ですからね。